2007年12月 Archives
![]() | バスケ部同期忘年会と結婚 |
![]() | インテル |
![]() | 東洋経済ってわかりやすいんだね。 |
ということでここ最近の東洋経済をまとめて買っちゃいました。
あんまりこういうのを読む習慣はなかったのですが、ちょっと前の財務にはまって財務の本を読み漁るのに引き続き今度は東洋経済読み漁ることにしました。
そういえばこんな記事が。
クラリオンの車載DVDが宇宙へ
そういえば国際宇宙ステーションなんでものの構想があったね。
どうなったのかなと思ってwikipediaで引いてみるとだいぶ暗雲立ち込めてますな・・・
残念。生きてるうちにHISで宇宙旅行がパックで売られる日はやっぱりこないかなぁー
![]() | ハンターハンター再び休載 |
ビジネスとして。
エンターテイメントとして。
井上雄彦しかり、才能がある人はムラがでちゃうのねん。
![]() | 門前仲町のカラオケ屋は独特 |
![]() | モノポリーと結婚式 |
![]() | midoriのinfobarがエロイ件 |
![]() | 井上雄彦のマンガと展示 |
この同時発売を記念したサイトが立ち上がっていて、
より両方の世界観を堪能することができる。
とりあえず、武蔵と野宮が靴とワラジを持っている絵がずるいw
単発の出版物でわざわざスペシャルサイトを作れる作品なんてあまりないだろうに。
すごいことだ。
さらに、この両巻、それぞれ発売と同時に連載している週刊誌も発売になり、
それぞれの表紙が明らかにコラボした表紙になっている。
モーニング
ヤングジャンプ
これだけのコラボ感を出せてユーザーの心をくすぐれるのは井上雄彦の力だなと思う。
コンビニの棚が壮観。かっこいいと思ってしまう。
完全に週刊誌が作品に食われている状態なんだけどね。あはは。
そう、もう完全に作品におんぶにだっこ。
しかも特徴的なのは、各最新巻を読み終わるとそのままその続きが 同時発売の週刊誌で読めるという展開。
最近の出版社のお決まりの手法である。ジャンプSQのそれぞれのマンガも単行本をリリースした後に、 それぞれの続きが読めるのがジャンプSQってやってたし、nanaの新刊発売時にも同様の展開で 週刊誌の売り上げ増加につなげようとしていた。
それでも自分は続きを立ち読みしただけで終わりましたがw
マンガ雑誌の苦しさを感じるね。
ただ、最近のマンガ、おもしろくないわけではないと思う。
確かに昔ほどのメガヒットを感じないと思ってしまっているが、それは慣れだったり、そもそも チャネルや作品の多様化によるところが大きいと思われる。
ビジネスに参入してきている競合も増えていて、一時ヨシモトですらマンガ週刊誌を 出すくらいコンビニの棚はあふれかえっていたし (ヨシモトの週刊誌は7号くらいで廃刊になりましたが・・・) 作品を見てみても、ドラマになっているような最近のマンガやおもしろいし、 少年向けだと王道かつ秀逸なワンピース、その他ブリーチやらなんやら。一歩とかコナンもまだ人気かな?
でも競合誌が増えるってことは、競合はなんらか看板マンガを携えて参入してくるわけで、 それに対抗して既存誌も看板マンガを引っ張ってきたり育てたりするわけだけど そうするとどの雑誌にも1つや2つおもしろい作品が必ずあって(逆にその他の作品のクオリティは ばらばら)、そんな出版誌が毎週、というか毎日何かしら発売される。
そうすると特に小学生とかそんなの毎日買ってられなくなるよね。。。
おもしろいヤツだけ立ち読みする習慣ができてきちゃってるんじゃないかな。
メガヒットのない時代。
メディアの肥大化とパーソナル化は本当にいろいろなところに影響してきている。
またバブルがきて消費者の財布がおかしなことにならない限り、既存収益モデルでしか 生計を立てることができない企業は消えるしかなくなるだろうなぁ。
ちなみに、バガボンドとリアルの新刊に下記のチラシが。
井上雄彦・最後のマンガ展
http://flow-er.co.jp/
ん?最後?
![]() | インターネットの本当の価値 |
mediologicに乗ってたサイトそのまんまだが、非常に参考になるのでぜひ。
マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値
http://smashmedia.jp/blog/2007/11/000721.php
いや、これいいと思います。仕事をしていてよく思うことを的確にかつ自由に書いています。
インターネットって万能!だとか、インターネットに注力してプロモーションやれば成功する!みたいに思っている人ってよくわかっていない人ほどそうだと思うけど、そうじゃないです。
実際目の当たりにしている企業でもあからさまにテレビCMとかやめちゃってインターネットにシフトしているけど、しかもそれで認知がとれていると思っていたり、成功したと思ったりしているけど、かなり存在としてはニッチ化しているんじゃないですか?といいたくなる。成功事例としてあげているネットのキャンペーンだって、広告代理店側の都合で成功としている例は少なくないと思う。そもそもテレビチャンネルが数チャンネルしかないのに対してネットはウン億サイト存在していて・・・そもそも数字的にみるとマスメディアには絶対になりえないターゲティングメディア。「共通の趣味」に近い要素を持っている人間感ならありうるが、そうでない場合、友達同士や家族間での会話のネタにはなりにくいべさ。
まぁ、それらを理解した上でやっている場合はOKなのかな。特定層での認知が一定の売り上げにつながることで目標達成に大きく貢献できるのであれば。個人や非営利団体のプロジェクトなどではありだし、予算の少ないキャンペーンでもあり。PRとの絡みも重要になってくる。
とはいえ、個人的な思いとしては、複雑になってきたメディアを全部わかってて、的確なストーリーに合わせて的確にピックアップできるようになりたいなぁというのと、そもそもインターネットもマスメディアになれればなぁとは思います(もう仕組みとしてここまできちゃったら難しいとは思いますが)。